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クリスマスともクリトリスとも関係ないお話。

2011年12月25日 20:29

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、世間様の浮かれようを尻目に百姓みてーに真っ暗なうちに起床、出勤の僕です。
いやー、笑っちゃいますよね、このクソ寒いのに。

...。
......。

そうしねえと、おまんま食い上げなんだよ!

(逆ギレか。)

お話変わって、本を一冊プレゼントすることになりました。いや、することにしました。
僕ぁ気の抜けたビールみてーな文体で書いとりますが、言葉の羅列にやっぱ拘りがあります。
「どんな文章がベストか?」は人それぞれですが、楽器の演奏と同じで巧拙があります。
が、むたくそテクニカルな文章で書かれた物語が面白ぇかっつーと、そーじゃない。
「不朽の名作!」っつーもんで本棚の飾りにされとる作品がどんだけあるかっつー。
逆に「よく出版できたな。読むに耐えん」っつーのもありますが。
あと、僕が嫌いなのは「売れないわけないでしょ」っつー、高度なテクニックよりも誰が読んでも楽しめる軽薄な作品ですか。
おもれーんですが、一回読んだら二度と読まねーだろーなっつー類です。
じゃあ、テメーはどんなのが好きなんだ?っつーと、読ませて尚かつ魂がこもっとる作品ですね。
これ、スゲー難しいことだと思うんです。

 僕自身の一生のテーマなんですが「読ませる力」っつーのは、大作家さんでも持っとるしとは僅かだと思います。
こりだけは生まれ持ってのもんで、いくら鍛錬しても身につかない。楽器でいうとリズム感みてーなもんですか。
んで、読ませる力があって、読み始めたときに巧妙に剥き出しの自分を潜ませてる作品に出会うと「まいりました!」と思います。
例えば、男性ってロマンティストで口まんティストです。(フェラチオされるのが嫌いな男も少なかろう。)
そーゆーしとは、絶対「切ないなぁ」とか「んー、美しい」と思わせるよーに直接書かねーです。
大体、とっ散らかったゴミみてーに見せておいて、実はゴミじゃなく、そのしとの赤裸々なもんだったりします。
まあ、全部ゴミに見せると誰も気付かねーですから、故意かうっかりか、書き手の本音をまんま書いちゃってるくだりがあって、汚物に見せかけとる部分に「なるほどねえ。感服するわ」と思います。
女性は逆で、アフガン戦争におけるロシア兵のやり口ばりに、剛胆でめっためったに切り刻むよーに綴っといて「女は残酷やね」と思いきや女性特有の可憐さが隠されてることが多いです。
どっちにしても、絶妙なアンビバレンツで読後に「いやー、面白かった」と思うんですが、最近は女流作家さんが賞とったり話題になることが多いんで、「狙いすぎ」っつー作品が目立ちますが。

 結局、僕が選んだ一冊は、日本じゃ一作しか翻訳されてねーもんで店頭在庫しかねー絶版作品でした。
陳列もされず、一冊だけ店の奥に在庫があり「よかった。キレイな状態で手には入って」と思いました。
Amazonやらに押されて苦しいからか、大型書店もサービス精神旺盛です。

「可愛らしい装丁ですねえ。やっぱり、こういうのいいですよねえ」

「いや、その、内容はそうでもないんですが。...でも、剥離はしてませんかね。この作家はご存知ですか?」

「あ、ちょっと存じかねます...」

「知ってたらびっくりですよ!」

「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」

「こちらこそ、ラッピングも丁寧で、ありがとうございます」

「ありがとうございます」

「ありがとうございます...抑揚真似たのわかりました?」

「あら!ありがとうございます」

「ありがとうございます」


もうね、スタッフも「こんくれえしねえと、おまんま食い上げなんだよ!」でしょーが、金払って粋なもん食わされてるキチガイじみた世間様じゃ、迅速かつ丁寧な対応っつーのは嬉しいもんです。
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