FC2ブログ

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Strictly Genteel

2011年12月13日 01:25

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、大昔に古本で買った、いや、買わされた「ああ、森鴎外読んでるみてえだ。意味わからん」な、人殺せるよーな分厚い管弦楽の理論書を売って後悔しとります。確か、伊福部御大のだったと思います。
表向きは「メタル好きです」とか「テクニックもリズム感もないんでブルースというかブルース・ロックに回帰しようと思います」なーんて言ってるんですが、僕の楽譜の読み書きやら音楽の基礎は吹奏楽をやってたからだと思います。
なので、どこかで整合性が無いと気にくわなかったり、逆に楽典で禁忌とされとるよーなことを好む傾向があると客観的に見ています。
先日、小さなハコでささやかなイベントに出演させてもらいましたが、「やるからには手抜きはせん!」と気持ちが空回りしましたね。
イベント全体を見ると「バンド演奏の合間にダンスやコント?これはありそうで無い寄席的なもんだ」と、成功だったと思います。
運営に片足突っ込んでた上、「下手だけど別に恥ずかしくねえよ」と僕ぁ思って人前に出るんで、僕が「メトロノーム買ってやろうか?」とか嘲笑されよーが、他の出演者も含め、お客を楽しませることができたんだからええじゃないっつー。
大層な会場で、スタッフも優秀で、一万円払って観に行った外タレのライブが「昨夜、六本木で遊びすぎたろ!金返せ!日本人舐めんじゃねえ!」と思うこともあるわけで、千円で規模以上の結果が出たのは好ましいと思います。

...しかーしっ!

僕ぁ、センズリストなので「自己満足の次元」と言われるよーな、びた一文の得にもならねーことにご執心なのです。

 実は、四年くれー前から「指揮法も忘れたけど、やっぱフル・オーケストラってええよね」と、フランク・ザッパのStrictly Genteelを採譜、思い出しては打ち込んでおりました。
この曲は映画『200モーテルズ』のクライマックスに作曲されたもんです。
いくつかバージョンがありまして、オリジナルの小編成オーケストラと歌が入ったもの、ロンドン・フィルによるフル・オーケストラ、ライブのラストにメンバー紹介も兼ねて演奏されたコミカルなものです。
ザッパ曰く「(オーケストラの)あまりのやる気の無さに、編集に苦労した」というフル・オーケストラ版を耳コピしとりました。
が、ガチで採譜すると当たり前ですがWindowsXPのPCじゃ全パートの再生は無理です。
「メモリが足りなくて音出せません」とか英語でエラーが出てソフトが強制終了すること度々です。
「があっ!二時間以上セーブしとらんかった!」と半ベソかくこと数えきれず。
結局、同じザッパでもR'egyptian Strutっつー、オリジナルはホーン、ピアノとロック・ドラム、エレキ・ベースの曲を採譜、そこにストリングスを付け足したもんを作成したんですが、モニターからオケが聞こえなかったとはいえ、弾こうと思ってたパートを弾けなかったことや選曲を妥協しちまったことに「誰がなんと言おうとセンズリストのオマエはそれでいいのか?」と。

 次回も同様の方向で、僕がピンクローター演奏を披露しなきゃいけねーみてーなんで、そりに向けてStrictly Genteelのオケ作成にあくせくしとります。
「CD流せよ」っつー話ですが、どこかチープでハンドメイドなオケで下手くそなギターが「僕、オーケストラをバックに弾いてます」な滑稽さがええと思ってますんで。
題名も僕なりの訳だと「とってもお高くとまりやがって」ですから。
因みに、フランク・ザッパは映画『200モーテルズ』のミュージカル版をイギリスで演ろうとしたらNGが出て、訴訟を起こして敗訴したそーです。
色々理由はあるみてーですが、Strictly Genteelの歌詞からして「主よ、糞不味い飯を食ってるイギリス人にお慈悲を...あ、すんません、間違えました。コホン」とかですから。「アホな上流階級」とも解釈できることもあり。
本来ならテメーのオリジナルで行くべきなんですが、14年もまともに音楽と向き合ってこなかったオッサンが作ったもんより、よく出来た曲のアレンジに学ぶことは多いです。
僕、耳だけは「どこで何が鳴っているか?」を判別できるよーに大事にしてきたんで、非常に勉強になります。
惰性で聴いてると気付きませんが、ファゴットが「ここまで低い音出せたか?コントラ・ファゴットも入ってるか?音源がないな」と分析できますから。
最初は「自分以外のことにも気を遣って鬱っぽいからだ」と思ってた記憶力やらが、イベント終了後も回復せんですからね。
もし、粋なもんで僕が脳障害を起こして生ける屍になるなら、「明日、オマエは死ぬ。何がしたい?」とケツ叩いて長いブランクを短いプロセスで埋めたいですから。
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://soulkitchen03.blog130.fc2.com/tb.php/687-6716730c
    この記事へのトラックバック



    QLOOKアクセス解析
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。