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「ヒャッハー!」は世界共通のもの

2011年08月27日 01:22

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、来月、亡父の墓参りに帰省するんですが、ビンボーなくせにチケットが安くなる時期じゃねーです。
どこで読んだか、こーも異常気象が続くと飛行機も墜落しやすいそーでして、十月、十一月あたりがヤバイとかどーとか。
普段なら「根拠を示せ!」と思うとこですが、実は僕、飛行機が怖いんです。
だってですよ、あんなんが空飛ぶんですよ?堕ちたって文句言えねーよなっつー。
ただ、ここしばらく国内線は墜落事故がねーですから安心してたんですが、僕が知らねー難しいことを要因に「航空事故も増えるかも」なんて読むと「今年は何があってもおかしくねえからな」と、どうせ帰省しなきゃならんかったんで来月にした次第です。(これでハイジャックに遭ったらたまらない。生き残れたらハイジャック・ドリー・ハンクに改名。)
勤務先が予想より長い休暇をくれるのを知ってりゃ新幹線にしたんですが。(それはそれでリスキーだ。)

 映画『地獄の黙示録』ん中で、カメラマンに扮した故・デニス・ホッパーが「世界の終わりは、ドカン!じゃない。メソメソと、ゆっくりと、だ」っつーシーンがあります。
これ、的を射た科白だと思うんですが、僕の世代(三十代)だと「ドカン!」が刷り込まれとります。
恐らく、悪いのは漫画・アニメ『北斗の拳』です。
確か、放課後に同級生と回し読みしてた少年ジャンプで連載が始まったのが1983年で、小学一年でした。アニメは翌年からスタートした記憶があります。
思い返すに、あの世界観は1982年に公開された映画『ブレードランナー』や冷戦なんかの影響もあるんでしょーが、「世紀末はこうなるかもしらん」と思ったもんです。
が、「経済大国の崩壊」と言われつつ、前世紀末は平和なもんでした。
ほいだら、大震災が起こったと思ったら、人類史上最悪レベルの原発事故も同時発生という。
以後、「世界のどこで何が起こっているか、足りねえ頭でも可能な限り把握しなきゃならん」と、世の中を見る目が148度変わりました。(180度ではないのがミソ。)
んで、「せ、世界はこうなのか!?」と驚愕しましたが、やっぱ今年がイカレてるからっつー。
先日、アメリカ東海岸沿岸で半世紀以上ぶりに中型の地震がありましたが、地震大国日本に住む僕らは「ああ、大したことねえじゃん」と思いました。
ほいだら、原発の冷却電源停止やら点検が必要な原子炉が12基とか、スゲー続報が報じられました。
でも、あっこらへんは地盤が脆かったりで、小規模でも津波なんか来られたらヤバイなんて解説も目にしました。
んで、大型ハリケーンも迫ってるからか、どー考えてもガンギマってるアホが、全裸で「世界の終わりだ乱痴気オメコ!」と刃物振り回して無差別殺人っつー。
こり、日本で最初に出てくると危惧してたんですが。

 どーも『北斗の拳』の定番シーン「ヒャッハー!汚物は消毒だあ!」は世界共通らしく、1980年代前半は「いずれ世界はこうなるだろう」っつー予想が似てます。
まだ暢気でいられた時期に「お好きな曲」として、ディープ・パープルが1984年に再結成して発表した『パーフェクト・ストレンジャース』からシングル・カットされたKnocking At Your BackdoorのPVを紹介しました。
「アルバムのタイトルといい、何故イギリス人は皮肉やブラック・ジョークが好きなのか?」みてーな内容だった記憶があります。
この曲、いつ聴いても「ルーシーがポケット開けたらロケット(チンポ)と遭遇」とかイアン・ギランの言葉遊びにニヤニヤしちゃうんですが、PVは「ヒャッハー!」です。
hyahhaa.jpg

 今じゃ珍しくねー大御所の再結成ですが、以前触れたよーに、ディープ・パープルが最初だと思います。
なので、再結成バブルは弾けたでしょーが、かなりの金額を提示されたと思われ、また、各メンバーの思惑に沿った企画だったと思います。
ギターのリッチー・ブラックモアは、自身のバンド、レインボーで日本や欧州で人気を博しとりましたが、どーやっても米で売れない。(思い返すに、初期の曲調に戻せばブームに乗れ、もう一年我慢すれば米でも売れたと思う。)
一番「待ってました!」なのはヴォーカルのイアン・ギランで、メタル・ブームで自身のバンドが売れたり、ブラック・サバスに加入してみても、自営のホテルが大赤字で焼け石にウォーターだったと思われるからです。
イアン・ギラン在籍時のディープ・パープルは、『メイド・イン・ジャパン』っつーライブ盤でロック・バンドに「武道館は、アノ名盤の聖地」っつー概念を植え付けましたから。(後年になり、殆どの音源は大阪公演のものと判明された。)
今世紀に入ってからはそーでもねーですが、ドーム・ツアーが可能なのに敢えて武道館に拘るアーティストが多かったですから。(ドームも武道館も音響はよろしくないと思うが。)

 リアル・タイム世代は「おとなしくなりすぎてガッカリした」みてーですが、後追い世代の僕ぁ音質・楽曲共に「傑作だな」と思いました。
恐らく楽曲の基盤は、リッチー・ブラックモアがレインボーのために用意しといたアイディアをふんだんに使ったと思われ、それにミスマッチながら持ち前の器用さでイアン・ギランが歌いこなしたり、ふざけた歌詞を付けたと思います。(ブラックモアが主導権を握ることを条件として提示したと勘ぐる。)
しかし、「全然知らない奴ら」っつータイトルもブラックですが、世界滅亡後の時代に「大昔にこんな文化があったのか」と映し出される1984年のディープ・パープルっつーコンセプトは「どこまで自虐的なブラック・ジョークよ」と思います。
日本人が「サムライ!ニンジャ!ゲイシャ!」と思われるなら、僕ぁ「皮肉屋!悪口好き!食い物不味い!」とイギリス人に偏見を持つのです。
てか、実際、脳天気なPV全盛の時代に「ヒャッハー!」なPVって今観ると「シャレにならんがな」と思います。
因みに、この継続した再結成は商業的に成功し、本国じゃネブワースにて雨の中、一目見ようとファンが大挙し、途上国でも歓喜されたそーです。
んなわけで、改めて観てみましょーか。

<Knocking At Your Back Door/Deep Purple>


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