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Legacy

2011年06月12日 22:50

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、なんかネガティヴな記事が続くのも嫌ですが、以前書いたよーに「大量の情報に実は大事の布石になる情報も混ざっているかも知れず、記録しないと忘れてしまう」っつーわけです。
えー、ホントは実生活における雑感と展望は胸にしまって、下ネタ満載なアホなこと書きたいんですがね。

 僕、今回の原発事故を自虐的なギャグにしてます。
何故って「現場で作業している人の身になれ!」と言われれば「じゃあ、テメーが行けよ」と答えますし、「身勝手に不安を助長するようなことを言うな」と言われれば「どう怖いんですか?」と答えます。
実際、上述のよーなことを言うしとがいたとすれば、僕が大嫌いな「○○では毎日子供が~」みてーな偽善者ですから。アグネス・チャンとかね。
が、実際の世間様は「和んでんのにうぜぇんだよ!」とサイレント・クレームを向けてきます。

悪夢を見てると思いこむんじゃねーんだよ。現実を見ろ。

ただ、海外のくそったれな輩が「日本人のアスリートはニュークリア・パワーで今後手強くなるな!ハハハ!」みてーに言ってるのと異なるのは、「日本全国総被害。がんばれ!じゃねー、負けてたまるかだ」っつー気持ちを込めてる点です。
さじ加減が難しいですが、笑えるしとはその後に個人的な不安点を吐露します。
笑えねーしとは、数年後、目に見える恐怖が発現した際に「世界なんか終わっちまえ!」と焼け糞になると思っとります。

 目に見えなければ臭いもしないもんに起因するんで、なんだかオカルティックですが、現実は直視しなきゃならんです。
別に僕ぁ「こうやってこうなって死ぬ」とか「こんな光景が」とか言ってるわけじゃねーですから。
「保安院のアイツはせめて額の脂を拭いてからカツラを被れ。それとも会見前に上層部から脂汗が出るような指示が出てんのか?」とかですから。
サイレント・クレームは「そんなに怖いなら日本から出てけ」っつー視線もおくってきます。
できねー事情があるから日本にいるんだろうが馬鹿!っつーもんですが。

 誰が言ったか「子に美田を遺すな」と。
父方の叔父は、せがれのために毎月内緒に貯金してるそーで、テメーが亡くなったらそりをくれてやるそーです。
原発事故前なら「自活出来てるのにうらやましか」ですが、紙幣が紙っぴれになったら意味ねーじゃんっつー時代になっちまいました。
反面、僕の亡父が遺したのはドドドド田舎の実家がある土地だけです。
現実直視しろと書きつつ手放さねーのは、祖父の代から亡父と叔父が懸命に働いて、手に入れたかったもんなんで、名義だけは僕にしとこーと思っとります。腹黒くて大嫌いでな叔父ですが、それはそれ、これはこれ。
亡父が遺したもんは目に見えるもんより、物事の考え方や生前から叩き込まれた魂です。
ドアーズの曲名であるSoul Kitchenに執着するのはそこらへんです。秀逸な造語です。

 親父が健全な頃からよく言っていたことは「世の中どうなるかわからね。だから、ハンクがどこにいようと”ここが俺の故郷だ”と頭の片隅に置いて帰ってこれるときに帰ってくればいい」、「家柄もくそもねえ。オメが惚れたら、黒も白も肌の色に口出ししねえ。嫁を連れてきて”ハロー!パパ!”って言っても俺は驚かね。ただし幸せにしてやれ」
んで、こりは僕の育ての親でもある祖母の口癖でもありましたが「食いてぇもんは食いたい時に無ぇ。だからあるうちに食っておけ」です。
んなわけで、世間様が東日本大震災直後、買い溜めに走って保存食が品切れになった際、「馬鹿だなぁ、原発事故も起きたんだろ?上等だよ。まだ安全なうちにカツオやアジの刺身食っとくか」と売れ残った鮮魚から買って食いました。
実際、今一番危険なのが、一番危険と思われつつ検査してねー大きさのお魚さんですから。
回遊魚は生態不明なもんもいます。なので、大量の汚染水を放出して、現在もだだ漏れしとる現在、海流的に考えてもどこが安全か検討つかなくなりました。
梅雨入りして風向きも変わりましたし。
こりを風説の流布だのと言うなら、ます各地の魚介類をきっちり調査して欲しいです。

 遺影用にと葬儀屋に渡した親父の写真の裏に、十一年前の日付が書かれておりました。
壮年期はイタリアンな顔つきでしたが、老け始めてから中南米っぺぇ顔になってたことに「ああ、俺が無国籍な顔と言われるのはこの構造か」と思いましたが、食道癌は克服せども抗癌剤の予後治療には勝てず、看取るまで付き添った親父は三十年くれー老けて痩せ細って見えました。
体質にもよりますが、認可されとるもんでも筋骨隆々だった中年をここまで衰弱させるか、と。
亡くなった翌日、お袋どんが肺炎で入院しまして、告別式を終え、それから二週間ほど、毎朝家の掃除やらストレスからか急性歯周病で顔面が変形して、毎朝ピンポン球大に腫れたとこを殴って膿を出して消毒の繰り返しでした。(多忙だった故治療できなかっただけで、これを真似してはいけない。)
んで、供物と一緒に酒と煙草を仏壇にお供えしとりましたら、不意に流し聞きしとったことを思い出しました。

「もし、俺が先に逝ったら、お袋を守ってやってくれ」

 僕のお袋どんは特定疾患です。ブログ上で病名を書くのは初ですが、パーキンソン病です。
患ったのは九年前でして、その翌年親父が食道癌になり「金もねえのに俺ぁどうすりゃいいんだ!」とパニック状態でした。
「あ、借金すりゃいいじゃん」と短絡的に思いついた僕ぁ我ながら馬鹿だと思いますが、「他人様に迷惑かけちゃいけねえ」っつー気持ちがあったんで。
が、病は気からなのか、祖母が亡くなるまで介護したり、這って歩くのがやっとな親父も介護してました。

 親父の付き添いのために帰省した際、格闘技ファン故、体の細かい動きをチェックする癖があるんですが、お袋どんの病状もかなり進行しとりました。
恐らく、あと数年で介護が必要になると思われます。
冒頭に戻りますが、「これは悪夢だ。だって、目に見える異常が無いじゃん」と思っとる輩に糞でも投げつけてやりてー気分です。現実を直視しろ、と。
僕ぁ死ぬ気はねーですが、職場の健康診断が終わったら、結果を持ってもう一本生命保険に加入するつもりです。
もし、僕が放射線物質に由来するビョーキで亡くなっても、そりをお袋どんの介護にあてるつもりなんで。(各生命保険会社の約款はまだ読んでいない。しかし、仮に「放射能汚染による病気は免責」と記されていても、政府や医療機関は因果関係を絶対認めないはずなので。)
僕が生き残った場合、どうしますかねぇ。憧れのモロッコ行きましょうか。行けるかわかりませんが。
でも、どこ行っても、僕ぁ、あー、Anytime anyplace「I'm Japanese.my homeland MINAMIKAYABE.do'nt you know? oh... also called SOUL KITCHEN.」と出身地を答えるつもりです。
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