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ファスター・プッシーキャットなんとか

2010年12月26日 21:24

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、以前、エロに造詣が深い方と会話した際、僕ぁ「んー、理想の一つはラス・メイヤーですね」と言いましたら、きょとんとされました。
もしかしたら、プレイや性的嗜好について質問したのに、僕が映画監督の名前を出したからかも知れません。

 ラス・メイヤーが単なる色ボケおやじじゃねーのは、バカバカしい光景の中にひどく哲学的なナレーションがあったり、現在のよーに美容やら整形も発達してなかった時代に、フツーに撮ったら贅肉とかにも注意が向いちゃうよーなグラマーな女優さんをとにかくエロく撮ってるんです。
個人的に「ラス・アングル」と呼んどりますが、巨乳を下から撮すのは今でもAVやらの上等手段ですが、彼の作品で顕著なのは、下斜め45度あたりの絶妙なポジションから撮ってるんです。
こり、映像に疎い僕ぁ上手く説明できねーですが、ラス・メイヤーへのオマージュを感じさせる作品は同様の角度で乳撮ってます。
しかも、エロいだけじゃなく、多くは無名の女優さんをオサレに見せてるとこが「おバカだけど、やろうと思ってもできない」と感じます。
実はシリアスな作品を撮ってもスゲー監督だったんじゃねーかと勘ぐります。

 個人的に、有名になりすぎた『ファスター・プッシーキャット キル!キル!』より後の作品のが、エロくて、バカなのか高尚なのかわからなくてスカムなとこが好きですが、インパクトの強さじゃやっぱこれが一番かな、と思います。
killkill.jpg
んで、ラス・メイヤーが亡くなった2004年、日本では本田隆一監督によるオマージュ作『プッシーキャット大作戦』が発表され、翌年にはハードコア・ポルノ界からエリザベス・スター監督による『Faster Pussycat Fuck!Fuck!』がトリビュート作として発表されました。

 本来、三作品を比較検証しよーと思ったんですが、シーンを選別してかなり長い記事になるんで今回は『Faster Pussycat Fuck!Fuck!』をご紹介。
Faster-Pussycat-Fuck!-Fu.jpg
『ファスター・プッシーキャット ファック!ファック!』
2005年発表
監督:エリザベス・スター

出演:サマー・カミングス
   エリザベス・スター
   ティファニー・タワーズ
   ロン・ジェレミー
   他



 日本でもステイタスを築いたAV女優がジュエリーや下着のブランドを立ち上げて起業家になるケースがありますが、日本のポルノ産業におけるビジネス・スタイルがアレなんで、まず成功するケースはねーです。
んで、またカムバックするっつー。elizab.jpg
海外は事情が異なるのか、自力で起業しても成功することが可能なよーです。
ポルノとは無関係な方面は知らんのですが、エリザベス・スターは本作を始め、単なるポルノだけじゃなく映画作品のパロディを制作しとるプロダクションを設立しました。


(現在も女優として現役のようで、豊胸手術をした2010年の写真を見ることができる。)

Danni_A.jpg

一番たまげたのは、僕が中高生くらいの頃、ナチュラルな巨乳で話題になったダニー・アッシュが、インターネットの可能性に目を付け動画・画像配信で最初に一山当てたことですかね。
現在みてーなハード路線じゃなく、クォリティの高いモデルさんやらのソフト・コアを配信してかなり稼いだはずです


 お話戻しまして、ハードコア・ポルノの台頭に迎合せず(しかし、自伝的作品『パンドラ・ピークス』主演のパンドラ・ピークスはハードコア女優だが。)ソフトコア路線に拘ったラスメイヤーへ、ハードコア・ポルノ界からトリビュート作っつーのも複雑なもんです。
とはいえ、ラス・メイヤーのファンとしては見ておかなきゃならんです。
えー、まず、冒頭のナレーションに合わせて音声の波形が表示されるのは本家と同じです。
ま、パロディですから波形の角度は異なりますが。
FPCFF(11).jpg
んで、ゴーゴー・バーで「ヤレ!ヤレ!もっと踊れ!」とコーフンする飲んだくれ親父もちゃんと登場します。
FPCFF(01).jpg
FPCFF(00).jpg

 冒頭はオリジナルのまんまパクリですが、徐々にパロディの色合いが濃くなってきます。
お馴染みのキャット・ファイトもあらかじめオッパイ出してから始めたりですね。FPCFF(03).jpg

あと、アホな娘っこを連れた男(本家はマッチョ。本作はパンクス風。)が現れてレースをするシーンに突入するんですが、どー見ても勝てっこねー車で登場する「もう、バカ!」なとこは評価してーです。FPCFF(04).jpg
FPCFF(05).jpg

んで、結果レースに負けた男は殺されることになるんですが、何故かその前に逆レイプです。FPCFF(07).jpg
FPCFF(06).jpg
で、本家は羽折で男が殺されますが、本作はサマー・カミングスの巨乳に圧迫され殺されます。(しかし、驚愕のラストが!)
FPCFF(08).jpg
本家に忠実なのはここまででして、こっからはラス・メイヤーの諸作品からの引用や、独自のパロディの世界に突入です。

 八つの頃からセンズリで、十二でスペルマ大将と呼ばれたよな僕が驚いたのは、ロン・ジェレミーが現役だったことです。
FPCFF(09).jpg
このしと、1980年代後半がピークで、一時期「風貌が汚らしいから絡みたくない」と米ポルノ女優から嫌われたこともある男優さんです。
特徴は、膣外射精しても、再びチンポをまんこに突っ込むことでした。
本編じゃ絡みはねーですが、引退してなかったことを知り、当時「たまげたなぁ」と思いました。(ボーナス・マテリアルで絡みが観られる。)

 結局、本家は全員死んじまって救いようがねーラストですが、本作は序盤で殺されたはずの男が生きとりまして、ラストにサマー・カミングス演じるプッシー・ラモーレ(本家のトゥーラ・サタナ演じるヴァーラにあたる。)を殺しにくるんですが、保安官が男を射殺するっつー。
んで、一行は町を後にするっつー。
あ、ティファニー・タワーズ演じるベティー・バブルスは中盤で殺されますが。

 個人的な感想ですが、まず良かった点。

◆ハードコア作品ながら、絡みのシーンが少なくストーリーを重視していること。
◆ラス・メイヤー作品でよく見られる、水と女性の裸体も組み込まれている。
◆冒頭で「ラス・メイヤーに捧げる」とクレジットしただけあり、同プロダクションが手がけた映画のパロディ物よりクォリティは高い。


悪かった点。


◆本記事の冒頭で触れた絶妙なアングルが無い。
◆BGMがダメ。ラス・メイヤー含め、この手のお色気映画は全体的にBGMがしっかりしているので。
◆ラスト・シーンが残念。パロディだから仕方ないのか?

こんなとこでしょーか。

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