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Before The Musics Over...

2010年11月04日 23:14

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、日本での上映初日が土曜だったり、仕事帰りだと混むだろーなぁ、と思い、まだドアーズのドキュメンタリー映画『まぼろしの世界』を観に行っとりません。
でも、ドアーズっつっても、やっぱ焦点はジム・モリソンなわけで、鑑賞前にジム・モリソンの最期を改めて考察してみてーと思います。

 えー、数年前、手持ちの書籍やら収集した情報をもとに、ドアーズ結成から各アルバムの傾向やらを記事にしたことがあります。
そんときのアカウントは削除しちったんで。
実はその後、色々新しい情報が出てきまして、それもあって改めて。
若くして他界したミュージシャンって、セックスなんとかロゲンローより、Larger Than Lifeつったほーがええと思います。
てか、ロックだけじゃなくジャズもクラシックもそーですけど。

 ジミ・ヘンドリクス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソンと27歳で急逝したため、ロック・ミュージシャンは「27歳かそれに近い年齢で急死する」っつージンクスっつーか、そこらで死んだら伝説みてーな風潮が生まれました。
確かに、老化現象が始まる時期にピークで、衰えても活動するより記憶に残ります。後追いファンも幻想を持ちます。
ただ、若くして亡くなったミュージシャンの死因や亡くなる前後は謎が多いです。

 よく、エルヴィス・プレスリーが生きているっつー都市伝説がありますが、それに一番近ぇのがジム・モリソンじゃねーでしょーか。
理由は、埋葬する際に棺桶の中を、彼の個人マネージャーですら確認してねーからです。
あと、アルバム『LAウーマン』発表後、ドアーズに在籍しながら亡くなったんじゃなくてですね、ミュージシャンとしての己に疲弊して脱退、尊敬するボードレールやランボーを生み出したフランスに旅立ち、詩作や映画製作に精力的だったっつー点。
また、ハード・ドラッグやアルコールを極力控え、亡くなる前の健康状態が急死するよーなもんじゃなかったのに、何故か死亡診断書が紛失っつー点。(よって、よく聞かれるヘロインの過剰摂取の確証は無い。)
あと、近しい関係者の証言がバラバラなこともありますね。

 海外に比べて日本じゃレコード会社の担当者が頭抱えるくれーCDやらが売れねーんで、ジム・モリソンを中心としたドアーズの翻訳された書籍は少ぇです。
が、ドアーズのリーダー、レイ・マンザレクや、インタビューをきっかけに非公式ながら結婚式を挙げたとされるジャーナリストのパトリシア・ケネリーがジム・モリソンに関する書籍を執筆しとります。
どちらも翻訳されてねー上に、英語力が弱い僕ぁ未読ですが、後者は恨み節っぺぇ内容のよーです。
んで、パトリシア・ケネリー(モリソン姓を名乗っているが。)の主張はなんだか狂言じみてます。

 オリヴァー・ストーンが撮った映画『ドアーズ』の中で、パトリシアが妊娠し、それを知ったジム・モリソンが度重なるトラブルで精神的にまいっていたため「父親になれる状態じゃない」と中絶を勧めるシーンがあります。
なんでも、パトリシア・ケネリーは、ドアーズがデビューする前からの恋人、パメラ・カーソンを訪ね、「ジムの子を宿ったの」と自慢気に伝えたところ、「うらやましいわ。私は授かることができなかったから」と切り替えされ、キーッ!となったらしいです。
んで、パメラ・カーソンが亡くなってから、「パムがジムにヘロインをコカインと偽って摂取させて殺した」っつー見解のよーです。
ジム・モリソンは、パメラ・カーソンがヘロインを常習していたことに悲しんでいたそーでして、てめーからヘロインを摂取して急死っつー説は胡散臭いですし、どーも妊娠したっつーことも嘘くさいと思うのです。
「遺産はパメラ・カーソン及びカーソン家に渡るようになっていたから」っつー主張も。なんだかなぁ、です。
モリソン家は海軍のお偉いさんですし、カーソン家もブルジョワな家柄だったみてーですから。
あと、ジム・モリソン死後、パメラ・カーソンは錯乱し、良家の出身なのに娼婦同然になり、最期はヘロインの過剰摂取で亡くなってます。

 映画を撮ったオリヴァー・ストーンは、パリ時代のジム・モリソンが飲み友達に「ナンバー3(ジミ・ヘンドリクス、ジャニス・ジョプリンの次という意味で。)は俺だ」とバーで語っていたと言っとりましたが、これも、んー...です。
また、近しい人物によると「調子に乗ってヘロインを摂取したら卒倒し、自宅のバスタブで蘇生を試みたが亡くなった」なんて話してますが、フツー、ビョーインに搬送するだろっつー。
仰天発言は、上述のレイ・マンザレクです。
「ジムは生前、死んだことにして身を隠すと話していたことがあった。だから、生きてどこかにいるかもしれない」。
いいのか?制作者側の意図もあってでしょーが、ドアーズ21C(現ライダーズ・オン・ザ・ストーム。)のDVDで「向こう見ずなことばかりしてると死んで当然。それを周囲は止められなかった」みてーに言っときながら、後出しじゃんけんなこと言って。
この発言と、死亡を確認した医師がいながら診断書を紛失っつー点から、ジム・モリソンはナゾラー野郎なのです。
んなことを考えながら観ると、また違った面白さがあるかな、と。
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