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お騒がせネーチャンとハード・センズリスト

2010年10月12日 13:00

【追記あります。】

 こんつはハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、ビョークの『メダラ』に(確か二曲。)マイク・パットンが参加してたことを思い出し、参加した経緯を調べてたら、海外のWikipediaでプライベートや音楽っつーか業界に対する理念みてーのも書かれててちょっと興味深かったです。
(日本のは活動歴のみしか触れられていない。)
流石に英語が流暢じゃねーんで、体系づけられてかかれたWiki以外は読む気力なし。(ただ、デニス・ホッパーが降板した映画に出演が決まっていたが制作中止になったっぽい発言の記事があった。)

 まず、驚いたのが、マイク・パットンはステージ上でうっかり割れたボトルで右手の神経と腱を切断してしまい、それ以来麻痺した状態ってとこです。
再結成フェイス・ノー・モアのステージはその状態で挑んでるそーですが、マイクは握れてます。
主治医は「左手にも同様のことが起こる可能性がある」と言ってるそーですが、パットンは意に介さずっつー。
あと、1994年にイタリア人アーティストと結婚しましたが、交際当初から「夫婦生活は難しい」っつー前提だったみてーで、結局パットンの幅広い音楽活動に対するハード・ワークやらで二人の時間が作れず2001年に破局したと。(しかし2004年の映像では結婚指輪をしているので再婚したと思われる。)

 ミュージシャンとしては、色々なジャンルのミュージシャン、特にポップ・ミュージック畑からイコンとしてリスペクトされているとしながら、それに対して商業主義なポップ・ミュージック業界に侮辱的な行動や発言を繰り返しとると。
ここら辺がメイン・ストリームにいながら日本であまり名前が知られてねー点ですかね。
あと、ミュージシャンに対しても「ツアーはキツイ。でも、毎晩、コカイン吸って、ネーチャンをファック。(音楽ではなく)現在はそれが仕事になってやがる」と嫌悪感を示す発言を1995年にしたよーです。
ふざけた展開の曲や歌詞だけに注目すると「奇人変人」ですが、こういった背景と合わせて考えると、音楽に対しては非常に真摯でプロ精神の持ち主ですね。
ま、イカレポンチなことには変わりねーですが。ウハハ!
ミスター・バングルのThe Air-Conditioned Nightmareを初めて聴いたとき「おふざけパート入れて流麗な曲って凄ぇ」と驚いたことがありますが、それをライブで演奏してんの観たときはさらに驚きました。
この奇抜な展開の曲をキッチリ演奏できるメンバーもとんでもねーですが。

<The Air-Conditioned Nightmare/MR.BUNGLE(Live)>


 今や作品や映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』での役より、奇行のがニュースになるお騒がせなしとのイメージのビョーク。
笑っちゃいけねーんでしょーが、女性レポーターが「ようこそ、ビョークさん!」と空港で出迎えたらレポーターに殴りかかった事件は...いや、やっぱり笑っちゃうな。
とはいえ『ヴェスパタイン』は好きなアルバムです。
「ここまで緻密なアルバムは久々だな」と思ったもんです。
でも、偉そうなこと言いつつ、一番好きなのは『デビュー』や『ポスト』でもなく『グリン・グロウ』なんですが。ウハハ!
『デビュー』で日本でも知られるよーになる前のジャズ作品ですけど、彼女の声と歌に退屈しねーです。

<Kata Rocker/BJORK(TV Show)>


 僕ぁサラウンド・システムなんて豪勢なもん持ってねーんで、サラウンド・システム対応の高音質盤の迫力は知らんのですが、作品の性質上『メダラ』は賛否両論です。
確か海外での最初の批評は「何がしたいのかわからない駄作」みてーなもんでした。
ま、海外の批評って前作が高評価だと次や優劣問わずダメ出しする傾向ありますが。
逆に日本はライターさんがヘタなこと書くとレコード会社から広告貰えねーですし、ライターさんがミュージシャンに呼び出し食らったりするんで、これもあてにならんですが。
なので、正直なユーザー・レビューがネット上で読めるよーになったのも音楽雑誌が衰退した理由の一つじゃねーでしょーか?
個人的には「人間の声が持つ魔力みたいなもの」に着目して聴きましたが。

 人の声って不思議です。
カリスマ的な政治家は演説の声に民衆が魅了される要素があると聞いたことがあります。
これ、ポップ・ミュージックでもそーで、ジム・モリソンとかルー・リードみてーにシンガーとしては今ひとつなのに聞き手を引き込む声質を持ったしとがいます。
ビョークもそーで、あの声でときに囁いたり、激情を乗せて歌ってみたりされると、フツーのしとが同じことしても「今、音外した!」とかそんなとこしか注意がいかねーですから。
果たして、タイプは違えど、ビョークとマイク・パットン、作曲能力以外にも声の魔術師のごとき二人がコラボレーションしたら、制作時はどーだったのか?
これ、メイキングDVDが出たんですが、『メダラ』をポップ・ミュージック作品として評価したら「んー...」と思ったんでスルーしました。
で、そっからの一部分だと思いますが、パットンが参加したとこだけ。

<『Medulla』メイキング>


濃いなぁ。
奇才二人がスタジオに居合わせてるだけでも濃いのに「いいテイクが録れた」と二人で喜んでるとことか。
なんでも二人は元々ファン同士で、同じフェスティバルで実際会ったことが参加に繋がったよーです。

 再結成フェイス・ノー・モアが解散したら、マイク・パットンは何やるのか興味深ぇですが、どーもラウンジ・ミュージックやシャンソンあたりのユニットをやる予感です。
なんか、セルジュ・ゲンスブールみてーになってきますね。
昔、「一応持っとけ」と『くたばれキャベツ野郎』をディスク・ユニオンのプログレッシヴ・ロック館で買ったんですが、「これ、プログレなのか?」と思って、数年後、ベスト盤買ったら「この音楽性の広さは何!?」とやっとミュージシャンとしてのゲンスブールの輪郭がつかめたことありますから。

【追記】
 予感というか、数年前からオーケストラをバックにイタリア語で歌うソロ・プロジェクト、モンド・カーネなるものがあり、アルバム化されていなかった。(「コンサートのみか?」と思われていたが、アルバム・リリースの噂が去年あたり出ていた。)
早起きがてらに気になって調べたところ、今春リリースされていたことを知った。(Amazonの「○○をチェックした方へ」メールが来なかったのが不思議だ。)
アルバムが過去に行われたコンサート通りのサウンドなら、非常に興味深い。


<Mike Patton´s Mondo Cane - Che Notte >
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コメント

  1. キリス.. ミック | URL | -

    例のサプリ飲んでみよっと♪

    マイク・パットンこそミスターストイック(うんこコヒにワラ)なんでしょうねきっと。彼は、想像力に恵まれ過ぎている気がします。想像力に抜きん出ているからこその、後々に創られていったルックスだと想わせていただきたい。(単なる遺伝?..ワラ)

    ハンクさんのこの記事で1番輝いていた箇所..
    「人の声って不思議です」.....
    その通り!

  2. ハンク | URL | -

    Re: 例のサプリ飲んでみよっと♪

    ザーメンの量が倍近くになったわ(笑)

    > 彼は、想像力に恵まれ過ぎている気がします。
    もうね、ネイティヴ・アメリカンのチャントを根底にしたメタル・バンド、トマホークやりながら、ラウンジ・ミュージックのプロジェクトを同時にやったり、頭の切り替え凄すぎ。
    追記でリンクしたモンド・カーネ聴くと、デビュー期にステージで自分の小便飲んだ奴と同一と思えん(笑)

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