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五十嵐夕紀のバイ・バイ・ボーイ

2010年09月22日 20:42

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、僕が作編曲を師事したセンセーは、アイドル歌謡全盛時にコンサートやTV番組用のアレンジを主に請け負ってた(たまに横取り)そーです。
ま、1990年代当時、まだ一般的にエレクトロニクス系のアーティストが「生演奏できないゲーム音楽みたいなもん」とか否定派が多かったんですが、「いや、面白いと思うよ」と五線紙に記して「ここは○○として解釈できる」とかエイフェックス・ツインなんかの曲を理論立てて解説しちゃうイカレポンチでもありましたが。

 呼称どーり、アイドルが神格化されてた頃。
処女だの以前に「○○はうんこもおならもしない」とか本気で信じてた時代。
僕だと(現在34歳。)その終焉寸前世代じゃねーですかね。
耳が肥えた今聴くと、ケッコーたまげます。
いや、バックが歴戦のホーン&ストリングスとか、ロック・バンド形式のスタジオ・ミュージシャンだからだけじゃなく、歌唱力の高さに。
僕の世代だと、歌唱力っつーか声の雰囲気がよかった中森明菜とか、脱アイドル化した故・本田美奈子とかが印象深いです。
で、アメブロ時代に、アメリカのハードロック・バンド、ライオットの初期(現在も。)の代表曲Warriorをカヴァーしたアイドルがいるっつー記事を書いたことがあります。
えー、五十嵐夕紀の「バイ・バイ・ボーイ」っつー曲です。

 昨今、アイドル歌謡ならぬJ-Popっつー呼称が定着してから、潔く「カヴァーです」と宣言せずとも「あー、マドンナ?」とか「アギレラ?」「リアーナ?」っつーのをたまに耳にするよーになりました。
別にパクリでもえーやと思う年頃の僕ですが、問題は本家に遠く及ばねーとこです。
特に、衣装や演出とかも込みで売り出すよーになった洋楽をパクっても萎えるっつー。
んで、今回採り上げる「バイ・バイ・ボーイ」は、ギター・ソロもカットして、かなり短縮されたもんなんですが、時折聞こえるギターのアドリブからもかなりの巧者と思えるうえ、アイドルちっくにアレンジされながらもベースがうなりをあげてんのがすげーです。
それをバックに歌う五十嵐夕紀の歌唱力がハンパねーっつー。

 五十嵐夕紀は僕が生まれた歳に16歳でデビューしたそーで、同期が清水健太郎とか。
んで、「バイ・バイ・ボーイ」リリース時が19歳と。
もうね、高田延彦調に「これでまだ19歳?見て、全部鳥肌、鳥肌立った!」です。
特に「薄暗な、シティ・ボーイさ!」っつーとこですね。
フツーなら声量上げたり、シャウトしちゃうのに、滑らかなダイナミクスをつけられるのはとんでもねーなっつー。
本家のガイ・スペランザもびっくりな歌唱力だと思います。
ただ、残念なことに、彼女はシングルのみリリースで、売れなかったのか日活ロマン・ポルノに一本出演したのを最後に27歳で引退したそーです。勿体ない。

 このカヴァーを改めて聴いて「うーむ」と思った僕ぁ、コズミック・メイトのミックとの会話を思い出しました。
そりは、去年スタジオに何度か入った際、僕がレディ・ガガのPokerfaceを安っぽいながらプログラミングしたオケを流したときでした。

「これもセットリストに入れない?」

「あのね、ハンクさん、手短に話しますけどね、なんで自分が好きな曲はそっこー耳コピして、隅田川の畔で車停めて車中で、チキンラーメンすすってる筋肉バキバキの上半身裸で大音量で歌ってる男がやりたい曲は手こずってるんですか!あのね、女性の曲を歌うときはね、ちゃんと髭脱毛してですね、女友達にメイクしてもらって女装しなきゃ僕は歌わないですからね。銀座に行ったはいいけど”ママ、あんずバーちょうだい”みたいなことはしたくないわけですよ。だからね、あんずバーっていうのはね(略)」

そーいや、ミックは某女性歌手の超有名曲を「歌いたい」と言ってたこともあり、全編女性歌手の曲で、なんかやったらおもれーんじゃねーかと思いました。
彼、知り合った当初から、歌唱力以外にミック・ワールドがありましたから。
去年、年賀状代わりに、カツラも被って女装した画像付きメールが届いたときは、ホッとしたもんです。
んなわけで、(どんなわけだよ。)五十嵐夕紀の「バイ・バイ・ボーイ」を聴いてみましょー。

<バイ・バイ・ボーイ/五十嵐夕紀>
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