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ゴキブリじゃなかったら大発見ものじゃねーの?

2010年09月06日 17:46

あー、僕、虫嫌いです。ホント大嫌い。
虫嫌いが高じて多摩動物園の昆虫館に行って「あーっ!!」「ギェッ!」とか言いながら、トノサマバッタの一生をつぶさに観察しちゃうくらい。
あのね、地中に埋まった卵から、孵化してマメバッタが草をもりもり食って、んでどんどん成長してく様がガラス越しに見られるんです。
でも、残念なことに、西原理恵子が漫画ん中で触れてた、世界中のゴキブリを展示したもんは撤去されてましたが。(誇張もあるだろうが、繁殖力が強いあまり溢れんばかりの状態で、ゴキブリ臭が漂ってきたと紹介されていた。)

 ゴキブリは害虫のくせに潔癖性です。
なんでも、ゴキブリが臭いを発するのはクレゾール等を分泌するかららしーです。
クレゾールって濃度にもよるでしょーが、強力な殺菌作用がありますからね。
人間様は汗出しますが殺菌効果はねーです。でも、ゴキブリには病原菌もてんこ盛りでしょーが。
んでもって、どんな劣悪な環境でも繁殖しますからね。
昔、ドカチンだった頃、地面を保護するために敷いてた鉄板をクレーンで吊り上げたら、ちょっとした窪みにで繁殖したらしく一斉に「カサカサカサ!」って走り出てきた時は、絶叫しましたから。
クレーンのオペレーターは吊り荷が僕に当たったんじゃねーかと驚いたくれー。
いや、だって、くそ重てぇ鉄板はがしたら「カサカサカサ!」っすよ?
もうね、お前ら、なんのために生きてんだ?っつー。
そんな僕や僕みてーなしとに朗報。

ゴキブリが感染症治療に役立つことが判明。
(このリンク先にはゴキゴキした画像があります。平気な方のみクリック。)

これね、つげ義春が『無能の人』とかで触れてた「毎日伸びて切っては捨てる髪の毛を有効活用できないものか?」っつーのに対し、「実は鳥インフルエンザに効く成分が見つかりました」と発表されるくれーすげーことじゃねーでしょーか?

 えー、なんでも、ゴキブリとバッタの人間でいう脳細胞の中に、日々変化し、既存の抗生物質の効果より副作用の方が大きいブドウ球菌や大腸菌が素で発症する感染症に有効な成分が存在することが判明したそーです。しかも、人体細胞へのダメージ無し。
こりは病院内で起こるMRSAの特効薬になりえるっぽいことが書かれてますが、細菌による軽度な感染症でも副作用なしで新薬が誕生するっつー期待感がありますね。
が、薬と毒は表裏一体でして、どっちかの作用が強くでれば薬、逆なら毒っつーのが昔からの考えです。
こーいった新薬は理論上可能なんでしょーか?
今でも当ブログを閲覧してるかわかりませんが、薬剤師のしとがいたんでまだ読んでたら教えてくだせえ。
まあ、成分が発見されただけで、製薬化して認可が下りるまで十年くれーかかると思いますが、去年、大腸菌が尿路感染して敗血症起こして、一時意識不明になった親父どんの入院治療見てますから画期的だと。
いや、体力や免疫力のあるしとはそんな事態にはならねーんですが、抗ガン剤の副作用で免疫力と造血能力が著しく低下してるんで感染したんじゃねーかと。
これを免疫力が低下した老人に当てはめると有効活用できそーです。

<お話変わって>

 誰もがいつ家族にこの子の死期を伝えるか躊躇していた。
まだ生まれて間もない。どんな大人になるか家族も楽しみにしている、あらゆる可能性を抱いたこの赤ん坊。
主治医のノブヲは赤ん坊の父親に持ちかけた。

「まだ体力も無い。この状態で前世代の抗生剤を投与すると後遺症が残ります。是非、この新薬を!」

父親は切り返した。

「その新薬、植物のアルカロイドからできたものですか?」

ノブヲは答えた。

「いえ、新世代のもので、ゴキブリから採取、精製したものです」

父親は我が子を他人事のように言った。

「我が家は酒場の町人に入信しています。虫から採取、精製したものは受け入れられません。どうせ製薬会社の受け売りでしょ?その手には乗りませんよ」

ノブヲは、医師の顔を剥ぎ声を荒げた。

「確かに厚生省から新薬の投与が勧められている。でもな、この子はアンタらが信仰してるもんとは関係ねえ!この子は、これから将来を夢見るだろう、挫折するだろう、そして立派な大人になるか、悪党になるかこれっぽっちもわからない状態なんだ!」

父親の襟首を両手で掴んだノブヲの、手の甲には血管が浮かび上がっていた。

「この子に夢を見させてやってくれ。挫折も楽しみも与えてやってくれ。それが親だろ!」

両手を振りほどいた父親は物静かに言った。

「信仰上禁じられていることを受け入れられません」

「人殺し!」

「信仰を破ることの方が罪です」

父親は無表情で踵を返し去った。


<お話戻して>

 毒をもって毒を制すと申しまして、よもや害虫の玉座に居座るゴキブリ(おかげでバッタの存在が薄い。)が、こーいった可能性を秘めてたっつーのはある程度納得ですね。
よく、ゴキブリは殺虫剤への耐性を付けて、一網打尽にできねー側面がありますからね。太古から生き残ってきた適応能力が脳細胞にあって然りかと。
しかし、どーやって新薬にすんのか知りませんが、映画『ザ・フライ』みてーに放射能とか当てて巨大化させてパニックになったりっつーことが起こったら映画化決定ですね。
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コメント

  1. 某薬剤師 | URL | -

    お久しぶりです。

    ご無沙汰してます。
    リンク先見させていただきましたが、興味深いですね。今までにないタイプの薬理作用を持った物質だったら相当話題になると思います。今後の彼らの研究に期待ですね。
    僕は今大学院にいるんですが、ほかの教室の先生は沖縄に行ってスキューバダイビングしていろんな生物を採取してくるんですね。ヒトデとかイソギンチャクとか。で、そいつらをすりつぶして抽出した物質をネズミに投与して実験していらっしゃいます。なので、ゴキブリからそういった新規の生理活性を持った物質が発見されても、まあ、おかしくはないんじゃないでしょうか?壊死した組織をきれいに取るために蛆虫使ってたりもしますしね。どういったものが役に立つかなんて、わかったもんじゃないですね。

  2. ハンク | URL | -

    Re: お久しぶりです。

    お久しお久し!

    >今後の彼らの研究に期待ですね。
    新薬=植物からって素人の俺でも、製薬化して安全性が立証されたらノーベル賞もんじゃないかと思ったもんね。

    イソギンチャクも興味深い。
    いやね、漁師町出身だからなんだけど、深海魚で最近話題になったゴッコ(正式名はホテイウオ)ってのがいるんだけど、産卵のために海面漂う時期以外、生態不明。
    で、月の満ち欠けに関係するっぽいんだけど、稀に原因不明(ノロとかじゃなく。)の嘔吐や体調不良を起こす個体が捕れる。大昔から食べられてても海洋生物ってのはまだまだ謎だらけだな、と。
    てか、本職の見解を読めてありがたや!です。

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