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ドアーズとロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの映画

2010年06月22日 19:50

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。

あー、昨日は、思いの外ギターの運指が劣化しとりまして、意志の弱い僕ぁほっぽり出してジョギングした後、その日のうちに返却しなきゃならんDVDを観ました。

何を観たか?

公開当時、「ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが同じシーンで共演!」で話題になった『ヒート』です。

こり、敢えてずっと観よーと思いませんでした。

理由は二つ。

一つ、大物集結やら合体の話題作っつーのは音楽だとハズレが多いから。

一つ、デ・ニーロとパチーノのファンだから、駄作だったらファンじゃないしとより数倍ガッカリするので。

一つ...い、いや、理由は三つ!困ったときのスペイン宗教裁判!

あ、あー、ジャンルが所謂「クライム・アクション・サスペンス」だから。



 僕ぁね、特にロバート・デ・ニーロってコメディや真面目なドラマもんで観たいんです。

でないと、審美眼鋭い映画ファンで「大袈裟な振る舞いが生理的にダメ」っつー彼の役作りや演技が楽しめねーですから。

が、最寄りのレンタル屋で常に貸し出し中だったのに、その日だけありました。

「旧作三枚で一枚100円」を実施しとるんで、三枚のうち一枚として借りました。

で、感想。

この手のジャンルが好きならハズレ無しな佳作でした。

特にね、マフィアのボス役のときはダブルのスーツが似合うよーに若干肥えるデ・ニーロが、強盗・窃盗団のクレバーなボス役っつーことで、『グッドフェローズ』より絞って眼差しも見下したもんじゃなく虚空を見つめるよーなもんで、えがったです。

アル・パチーノも良かったですが、やや劣って見えました。

あと、安っぽい娯楽と思われてそーな作風なのに、後半の銃撃シーンで車に残る弾痕がリアルでした。

はい、感想終わり。



<以下、独断と偏見で番組をお送りいたします。>



 この映画、根底にドアーズのL.A Womanがありますね。こじつけりゃ、Moonlight DriveやRiders On The Stormもですが。

いや、ドアーズの曲だけじゃなく、ヴァル・キルマー演じるクリスが後半、偽造した免許証と車検を警察に提示する際、車検証の名義がブコウスキー(彼の訃報は「L.A下町の詩人死す!」のような見出しだったらしい。)になってたり、日本人の僕にゃわからんとこでL.Aを描写してるかもしれねーですが。

物語の前半で、L.A Womanの歌詞が台詞に出てきます。



「City of light」



L.Aの夜景を見ながら「ここは光の街だ」と。

Moonlight Driveにこじつけたくなるとこは、ロバート・デ・ニーロ演じるニールが恋人になるイーディが住むサンセット通りのアパートメントから夜景を見るシーンですね。

で、アクションやら他のシーンは「ああ、早く観とけばよかった」と思いつつ「脚本、あとちょっと頑張れ!」と思った点ですが、主役から脇役まで必ず恋人や嫁さんがおり、それぞれ境遇は異なれど幸せになれねー流れです。



君は光の街に舞い降りた幸運な女か?

それとも、堕ちた天使なのか?

気分を変えろ、悲しみへ

-ジム・モリソン



アクションやらに時間を割きすぎたか、女性登場人物の設定がしっかりしてるのに、イマイチ活かせてねーかな、と。

あと、誰がどー見ても「コイツが最後のキーマンだろ」っつー卑劣漢が、女性との行為の後、毎度お馴染みの手口でバラすとこです。



モーテルに置かれた金

殺人鬼の狂気

-ジム・モリソン



ここらへんの物語の設定に、斜め上に映画作品を観ちまう僕ぁニヤニヤするのです。

Riders On The Stormにこじつけたくなるのは...法の下に善悪が分かれてますが、ニールとアル・パチーノ演じるヴィンセント刑事がカフェで会話するとこでしょーか。

Riders On The Stormっつーか、「たった今、人を殺した。誰か?オマエ(俺)だよ」と自分に電話するのに共通します。

ドアーズのファンは一見の価値ありです。
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コメント

  1. Eve | URL | 79D/WHSg

    1 ■【ヒート】

    まだコレ観てないんですが
    なるほど…
    色々な引用があるんですね
    制作側の
    演出に気ずかずスルー
    してる事が
    私の場合多いような…

    キューブリックとか
    スピルバーグの
    分かりやすい“オタク”なら
    比較的大丈夫デスが

    完全においてけぼり状態
    に頻繁になってマス(涙

    ※関係ナイけど
    スピルバーグ作品は
    ある意味“カルト”かと…。


    デニーロは
    【タクシー…】の若い時より
    個人的には
    【キング・オブ・コメディー】から
    くらいが
    個人的には◎です

    年代別だけど
    どちらも
    サイコ野郎の役(>_<)

  2. ハンク | URL | 79D/WHSg

    2 ■Re:【ヒート】

    『ヒート』に関しては勘ぐり半分ですね。
    でも、丁度ブコウスキーが亡くなったあたりだったり、監督はLAに思い入れがあるんだろーなぁ、と。

    >スピルバーグ作品
    映画ファンからすると大御所でしょうけど、ハズレというか『ジョーズ』とか『1941』あたりは「バカだろオマエ!」っつースカムさがありますよね。
    ガキん頃夢中で見てた『インディ・ジョーンズ』撮った人が『1941』撮ってたと知ったときは愕然としたもんです。

    >デニーロは
    表の『タクシー・ドライバー』
    裏の『キング・オブ・コメディ』
    ですな。
    彼に限ったことじゃないですけど、喜劇系からのし上がってきた俳優さんってガイキチ系の役巧いですよね。
    でも、両作とも、ありえそーなとこが怖いですけど。

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