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痙る脚、暴走するアホウドリ、そして死にたいほどの夜と賢女の歌

2010年05月28日 17:24

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、34歳の目覚めは左足が痙り、激痛で空気で出来たホジャー・グレイシーの背中を「タップ!タップ!」と叩くっつー悲惨なもんでした。嗚呼。
天気もええしジョギングしよーと思ったんですが、痛みがとれずウォーキングがてらにレンタル屋に行ってきました。

 ドブ川沿いを歩いとりますと、「アーバトス!アーバトス!」と喚いとる長身のオッサンがおりました。

「アーバトスって何?」
「ア・ル・バ・ト・ロ・ス。おい、分かったらアルバトロス・アイス買え!」

オッサンは強引に僕のジーンズにアイスを突っ込むと、315円ふんだくりやがりました。

「ちょっと、こんなとこにアイス突っ込んで、アイスがビョーキになったらどーすんすか!アイスがビョーキになったらオッサンがビョーインに連れてけよ!
「アーバトス!アーバトス!」
「...。ところで何味?」
アホウドリ味

うぅ、ハンクおぢさん34歳。アホウドリ味のアイスを買わされる。

 奥歯の更に奥にアホウドリ味を覚えたままレンタル屋へ。
はす向かいにライバル店があるんで旧作三枚で100円です。アホウドリ味のアイスみてーに消費税はとられません。
で、僕ぁいつも分類不能な「ジャンル/その他」の棚を入念にチェックしてます。
カウンター・カルチャーもんや、カルト作品がたまに入荷されてるからです。
で、色々物色した結果、『ベティ・ペイジ』と『チャオ!マンハッタン』を手に取りました。
さて、あと一枚で300円。柄にもなくラブ・ストーリーや青春もんの棚を眺めておりましたら、もっかい見たかった作品を発見しました。
「見つけたぞ!」「何を?」状態です。
てか、店の端末使って在庫確認しろよって話ですけど。(でもその棚に置かれていなかったり、実は在庫が無いことがたまにある。)
アナログ盤世代がジャケットを取り出して作品を探すのが楽しいのと同じで、僕もCD屋や古本屋に行くと凝視しながら作品を探すのが楽しいしとです。

 見つけたのは以前の記事に書いた、ニール・キャサディを描いた『死にたいほどの夜』です。
昨日届いたラス・メイヤーのヴィクセンBOX(中古だが、開封しただけとしか思えない美品だった。)を後回しにして観ました。
いやー、やっぱ廃盤になったら二度とリィシューされなさそーなのは買っとくべきだなぁ。
んー、やっぱ不特定多数には薦められねーですねぇ。
初めて観たときよりニール・キャサディが過剰に純粋無垢くんなイメージを受けたこともあり。
あ、あとジャック・ケルアックが出てました。ビートニク世代の人物は登場しないっつーのは記憶違いでした。
冒頭、キャサディが「親愛なるジャックへ」と手紙を書き始めるとこだけ。
ハイハイ、登場してますよー登場してますよー、文字でねー。

 観るしといねーでしょーからネタバレで、物語のクライマックス。幸せな家庭を目前に、恋人が居候している家へ走る主人公をキアヌ・リーヴス演じる悪友が呼び止めます。
これがまた今観ると更に辛気くせえ濡れ雑巾みてーな演技に思え「ここだけリピート」です。
クリスマスの夜に失業保険金で呑んだくれ、「もう一杯付き合ってくれよ」「あの娘(未成年。)を呼んでくれ」等々。最後にゃゲロまで吐いてくれます。
結局、悪友の頼みを断れず、昔関係を持っていた娘に電話をかけたら、それを聞いていた母親が警察へ通報し逮捕。
娘の母親は地元の権力者で警察に手回しして二週間拘留される羽目に。
フツーの性格なら、悪友がゲロってるときに逃げ出せばええんですが、ゲロ介抱で念願が叶わなかったっつーラスト。
教訓。ゲロには付き合うな。

 お話変わって、買えるうちに買っとけっつーと、昨夜、デイヴィッド・リンチがプロデュースしたCD聴きました。たまに聴きたくなります。
『Lux Vivens』っつー作品で、ありはメガストアでジョン・ゾーンの作品を探してたときに偶然見つけて買っちゃいました。
店員さんの手書きポップには「リンチ御大がプロデュースだけではなく、パーカッション等で演奏にも参加してます!」と書かれておりました。
この作品、中世最高の賢女と呼ばれたヒルデガルド・フォン・ビンゲンが遺した曲を再現したもんで、ジョセリン・モンゴメリーなるシンガーが美声を披露しとります。
ええ、お高くとまって人間選びな気分で「ほぉ、あのビンゲンの曲を」と手に取りました。
嘘です。ヒルデガルド・フォン・ビンゲンについて、当時は名前すら知りませんでした。
ジャケ買いです。ジャケ買い。
しかし、ジョセリン・モンゴメリーはこの作品一枚しか遺してねーです。勿体ない。
んで、1998年に発売されてから一度もリィシューされてねーです。なので以前よか相場は下がりましたが、当時の倍くれーの値がついてます。ホント、そーゆーのやですね。
しかもこのアルバム、当時流行ったエンハンスドCD(映像データ付き。)でして、WindowsXPだと映像データを取り出せねーです。添付のプログラムを立ち上げねーと製作風景やフォト・ギャラリーが観られねーっつー。
つまり、仕様がガラっと変わったWindowsVistaやWindows7じゃプログラムが起動出来ない可能性ありです。
んなわけで、折角ですから聴いてみましょー。

<Jocelyn Montgomery - Lux Vivens>

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コメント

  1. Eve | URL | 79D/WHSg

    1 ■さっき起きた(∪o∪)。。。

    【死にたいほどの夜】
    って未見です

    話のさわりダケ聞いても
    何か絶望的…(-_-)

    でも
    アメリカン・ニュー・シネマ的に
    アンハッピーエンドな
    モノ好きだから
    悲惨なのは
    全然イイんですがf^_^;



    アホウドリ味?
    ソレってアヤしい混ぜモノ
    してあります?(笑→脅

    それとも
    何かの暗示?…とか
    (↑私の考えスギ)


    【ベティ・ペイジ】
    もご覧になったら

    是非ご感想
    お聞きしたいデス

  2. ハンク | URL | 79D/WHSg

    2 ■Re:さっき起きた(∪o∪)。。。

    『死にたいほどの夜』の存在を知ったとき、題名から「ケルアックと別れてからの”ヒャッハー!”なイカレっぷりを描いてて、ラストは疲れ切って線路の上に寝て列車を待つのかな?」と思いました。
    が、かなり明るいですよ。
    ホントのラストは、ささやかな夢が崩れ去ったものの、冒頭でタイプしていたケルアックに宛てた手紙を封筒に入れて笑顔で部屋を出るってもんです。

    >アホウドリ味?
    さっきアップした記事に説明書きました(笑

  3. インディアン | URL | 79D/WHSg

    3 ■美声

    きれいな曲ですね。声も。
    何かグレゴリオ聖歌みたいっす。聴いてると埋もれていきそうでコワい。
    ハンクさん、お誕生日おめでとうございます。
    よい一年になるといいですね。
    アホウドリって意外ときれいな鳥なんですよね。
    小さい頃、スケッチしたなあ。

  4. ハンク | URL | 79D/WHSg

    4 ■Re:美声

    さんくす!

    >何かグレゴリオ聖歌みたいっす。
    クリスチャンじゃないからわからないけど、グレゴリウス聖歌の次によく演奏されるチャーチ・ミュージックみたい。
    全編通すと、ホント「ああ、私は眠い眠い、眠りは気持ちいい」(笑

    >小さい頃、スケッチしたなあ。
    スケッチってことは、生?
    フリートウッド・マックってバンドにアホウドリをタイトルにした曲があるんだけど、優雅に飛行してるイメージ。
    生で見たいなぁ、と思ってたから、羨ましい。

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