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「アキレス最後の戦い」を聴いて今日最後の酒を買いに行く

2009年11月04日 20:16

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。

あー、なんか怠いです。肝臓ぶっ壊れたときの半月くらい前みたいな感じです。でも、小便の色はまともです。

内蔵が「日常生活してると修復できないからねー」とシグナルを出し始めると、茶褐色や紫色になるもんです。一瞬、ディープ・パープルの「紫の炎」をパロディ化した「紫の尿」っつー曲を作ってみよーかと思いましたが、くだらなすぎるんでやめます。

よく気圧とかの関係で心身のバイオが乱れると言いますが、そんな類のもんでしょう。

んなわけで、今日も仕事帰りに酒買っちまいました。

こーゆーときは、こう、ビシッ!とした曲でも聴きたいもんです。聴き終わって疲れるの解ってるのに。



 レッド・ツェッペリン、いや彼らだけじゃねーですが、名作を多く生み出したバンドは「この時期が最高」「いや、この作品だ」と意見が分かれます。まるで宗教です。

異なる角度で触れているファンでも、「未発表音源」だ「高音質盤かつ○回目のリマスター」とかリリースされると全部買っちゃうという。お布施かっつー。これまた宗教ちっくです。

んなこたぁ、どーでもいいや。

あー、レッド・ツェッペリン。僕ぁジミ・ヘンドリクスをジミヘンと略すのは嫌ですが、レッド・ツェッペリンに関してはZEPと略すのに違和感はねーです。なので、以下ZEP。



 一般的に、ZEPって初期のがよく知られた曲が多いと思います。んで、「『Ⅰ』は単なるブルースのパクリ」「いや、ブルースのスタンダードを新たに解釈したものだ」とか議論されることがよくあります。



どーでもえーがな。



僕が着目するのは、『Ⅰ』や『Ⅱ』がブルースのパクリが散見されるとしても、その裏にあるもんを評価してーと思います。いや、でも、Lemon Song=Killing Floorはジミ・ヘンドリクスのがカッケーですね。ああ、また横にそれた。

例えば、『Ⅰ』はジミー・ペイジがZEPの前身であるニュー・ヤードバーズ(お値段半額、ムード二倍な名前だな。)で既にアレンジとかが出来上がってたからっつーのもあるんですが、36時間で製作されました。(ゲイリー・ムーアが在籍していたスキッド・ロウが34時間で製作した『34時間』はそれを意識したネーミングなんだろうか?)しかも、今じゃ二束三文で手に入るよーなMTR(マルチ・トラック・レコーダー)を使って。

僕みてーに才能がねー奴ならデモ音源程度のもんしか作れねーと思いますが、ZEPは録音の仕方を工夫したりしました。

ジミー・ペイジが「あれは俺が考えた」と自慢しているよーですが、実はエンジニアが考えたらしい、バスドラムを録音するマイクの位置とか色々。

んで、レコード会社のバックアップがねーと作れねーくらいのクォリティに仕上げて「これに手を加えられたくねーし、巷のバンドみてーな目先の条件じゃ契約しねっすよ。さあ、どうする?」と強気に出たこととかが、パクリだどーだ以前に凄いことかと。

とはいえ、僕、初期より後期のが好きなんですけどね。



 ロック・ファン、とくにハード・ロックが好きなしとだと後期は多種多様な曲があって退屈すると思います。

特に、すでにレコーディングしてあった曲もお蔵出しして二枚組にした『フィジカル・グラフィティ』は否定的な意見をよく目にします。

理由は、「二枚組にしたことで散漫になった」とか「ロバート・プラントが喉の手術をして完治したとは言えない状態だったため声に本来の魅力が無い」とか色々。

でも、僕ぁ最高傑作だと思ってんですよね。

アコギだと滅法巧いギターを弾くジミー・ペイジのインストBron-Yr-Aurとかパンニング(左右から聞こえる音を移動させること。)も面白いですし、屋外でジャム・セッション風に演奏したものを録音したBoogie With Stuのドラムの音とか。確か、スネアの代わりにドラム缶を叩いてファクトリーっぽい音にしたと記憶しとります。

まあ、目玉はポリリズム(楽器毎に拍子が異なること。)の大作Kashmirですけど。ジョン・ボーナムのフランジャーをかけたドラムが耳にまとわりつきますが、あれってライブでも再現してたんすよね。たまげたなぁ。



 ZEPの後期は多種多様な曲が多くて何がしたいのかわからんっつーファンもいますが、僕ぁしっかりした土台があると思ってます。

嘘かホントか、ZEPの曲はジョン・ボーナムのドラムによるグルーヴ感から作られていたという話を聞いたことがあります。ジョン・ボーナムがロバート・プラントを殴って泣かしていたのはガチだと思いますが。

確かに、ジョン・ボーナムのドラムで散漫な印象を受ける楽曲群がきっちりしたもんになってると思います。

レゲエ調の曲やろうが、ディスコ調の曲やろうが「ああ、ZEPだ」っつー。

その最たるもんが『プレゼンス』に収録されてる「アキレス最後の戦い」じゃねーでしょーか。

フツーなら四分くらいで終わらせるよーな展開なのに、その倍くらい同じパートを反復するという。

ジミー・ペイジのギターも色々考えて重ねてますけど、同じパートでもジョン・ボーナムのドラム、特にスネアとバス・ドラムが単なる反復に思わせないという。(ジョン・ボーナムはパワー・タイプに思われがちだが、ワン・バスドラムの踏み込むスピードと間が独特。)

単純にハードロック曲として聴くと退屈ですが、よく聴くとボンゾのドラムを中心に曲が進行しているんですね。

スタジオ版も狂気じみてますが、DVDでライブ版を目にしたときは「こいつ化け物か!?」と思いましたから。

改めて見てみると、ホワイトスネイクのデイヴィット・カヴァーデイルはこの頃のロバート・プラントの風貌を後に真似てたんですね。そら怒るわな。



アキレス最後の戦い/Led Zeppelin(Live'1979)





よーし、ビシッ!とした曲も聴いたし、また酒買いに行くか!
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