FC2ブログ

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

俺(の耳)はなんてバカだったんだ~音の曼荼羅編~

2009年08月05日 22:37

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。

あー、作編曲を学ぶ上で避けては通れないもんが色々ありました。

元々、メタルが好きなくせにラテン系の大御所やジャズの名作も聴いたわけです。アホだから糧になってねーですが。

でも、「これは凄いしとの凄い作品だから」っつー色眼鏡を抜きにして、たまげたのは1960年代末期からのマイルス・デイビスです。

メタルやハードロックが好きなしとだと『ダーク・メイガス』みてーにビシッ!とした音のが好みみてーですが、ロック好きがグラム・ロックのいい加減さっつーかいかがわしさにそそられるよーに、僕ぁ『パンゲア』や『アガルタ』が好きです。

んで、昔、『パンゲア』を指して「帯の叩き書きどおり音の曼荼羅」と書いたことがあります。

只今、練習してる作品に「これまた音の曼荼羅也」と痛感してる一曲があります。

これ、バンドでやるなら歴戦の猛者じゃなきゃカヴァーできねーレベルのインストゥルメンタルですが、ギターだけだと難易度がすげー下がる曲です。



「あはは、変拍子だけどフランク・ザッパほど変態じゃないし、これなら弾けるわ」



...

......

すいません。ごめんなさい。僕が間違ってました。てか、昔から聴いてて気付かなかった僕の耳はなんてバカだったんだ、と。



 昔、音大の娘っこと話してたらですね、専門はピアノなのにオーケストラの譜面を起こせるのは当たり前、大衆音楽なら一聴して譜面にできて当たり前みてーなレベルで、作編曲で食ってくっつー若造の淡い夢を打ち砕かれる原因の一つになったことがあります。

僕、リズム感ねーですし、音感も相対音感です。

んで、そーゆーしとって、他人様の曲をコピーするときの方法が色々です。

僕の場合は、拍子を親指から順番にテーブル叩いて「1、2、3、4...?もっかい...5/4拍子だな、ここは!」と外枠から攻めていきまして、力学的に強にあたいする音を拾って「これだろ、こーゆー流れだろ?」と打ち込んでですね、再生したときに正解だったらウルトラクイズ状態(オッサンになったなぁ。)です。はい。

更にそれを元にギターを練習するという。すげー非合理的なやり方です。

てかねー、順序立ててギターを練習してこなかった故に僕が得意としてた音の跳躍がありまして、基本に忠実で何でも弾ける人なら「これはないぞ、おい」と生真面目なポジションで弾くと思われるパートを、僕ぁ変態ちっくなポジショニングで弾くんで、そこで「俺でも弾けるだろ」と思ったのが間違いでした。

他人に押しつけられたならともかく、テメーで思い立ったもんでボコられるとは思いませんでした。

「んな小面倒なことしねーで楽譜買ってこいよ」っつー話ですが、そのバンドの楽譜集すら売ってねーですし、「ベスト・オブ・○○」とかいうもんがあったとしても収録されてねーだろっつー曲なんです。



 電波系に行っちゃうのもアレですが、曼荼羅っつーと、小うてゅうや大うてゅうを表現しとるわけで、まさにそれです。

ドラムとベースが細かいオセロをしてて、その周りをギターがたまに逆転するオセロをやってるっつー感じです。パーカッションは盤をひっくり返すよーなことしてます。

「たまに逆転するまったりオセロなら簡単だろ?」って話ですが、こう、巧妙にですね、人間の本能を騙くらかすよーな逆転の仕方なんすよ。わかっちゃいるのに引っかかるっつー。ホント、僕ぁリズム感ねーなっつー。しかもドラムとベースも騙しにかかってきますから。この曲の邦題を考えたディレクターはすげーセンスだと思います。まさに「それだ!」です。

聴き手はギターっつーとピロピロ弾いたり、味わいのある音で流麗なメロディを弾くと「すんばらしい!」と褒めるもんですが、この曲も、12年ぶりにまともにギター弾く僕が完奏できたら褒めてください。ホントに。
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://soulkitchen03.blog130.fc2.com/tb.php/149-ae3193e6
    この記事へのトラックバック



    QLOOKアクセス解析
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。