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ジャコ・パストリアヌス

2009年05月05日 20:13

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。

あー、ピアノのスコア(っつっても数小節の和声。)起こさなきゃならんのですが、ふと思い出したことがあります。

えー、僕ぁ作・編曲を学んでいたんですが、ギターと金管楽器以外、これといって演奏できるもんがねーもんでして、楽器一個じゃなく、あるオーケストラ(ギター、ベース、ドラムだけだってオーケストラ。)としてアレンジとかする傾向があったんですね。

んで、当時学んだこたぁ殆ど忘れちったんですが、ピアノで「こりゃ面白い」っつー構成の和声を考えると、特に左手の構成を意識するとですね、他のパートで同じ音域の音が鳴ってないといかんのです。

例えばですね、ピアノ左手で一番低いポジションにくる音が「はい、この構成間違い」ってときにベースが助け船出すと「はい、正解」になったり。

一応、「好きな音楽ですか?ロックです。...な、なにがおかしいんですか!」な僕ですが、理論を読むと「どーでもえーがな」と思いつつ、実際考えると楽しく感じるんですね。

他に、中高音域じゃ反則レッドカードな和声でも、低音域のあるラインを下に行くと反則とられなかったりするんですよ。理不尽ですね。相手が寝た状態で頭部への膝蹴りはいいけど、サッカーボールみてーに頭蹴ったり踏みつけたら反則みてーな。

理不尽なんですが、ガキの頃、スペランカー(探検家のくせに自分の身長より高い所から落ちると死ぬ。)とかカラテカ(相手にお辞儀をして構えをとらないと一撃で殺される。)とか理不尽極まりないゲームに熱中したことが納得できます。

僕ぁ特別な思想は持ってねーですが、右も左も無ぇ、理不尽なもんを突きつけられると燃えてくるわけですよ。



 もしもピアノが弾けたなら、僕ぁ二十歳にしてピアノ・レッスンに通って「ハンクさん!なんで幼稚園児でも弾ける曲が弾けないんですか!」と二歳しか違わない巨乳のネーチャンに罵られて涙ぐむこともなか...いや、も、もしもピアノが弾けたならですね、数十個くれーアイディアを渡して、花魁を物色する誑しもんみてーに上目遣いで「好きなの選びな。フヒヒヒ」とハンクが笑う、不気味に、だったんですがねぇ。

いっそ、バグパイプみてーに同じ最低音を延々と鳴らすベースも入れたらどーかと提案しよーかと。ジャコ・パストリアスみてーな。



 ジャコ・パストリアス。

惜しい名前です。ローマ皇帝みてーに○○アヌスだったら、ジミー・ヘンドリッスをジミヘンと呼ぶ国ですから、ジャコパスとかじゃなくジャコアヌスと呼ばれていたでしょー。ジャコ・パストリアヌス。

あー、僕ぁジャズやフュージョンに造詣が深くねーです。

フュージョンの原型になったとされる1960年代のマイルス・デイビスは好きなんですが、フュージョンはダミなんです。

フランク・ザッパの『ホット・ラッツ』みてーなのは好きなんですが、あーゆーのはフュージョンじゃなくてジャズ・ロックって呼ぶらしいです。

オルタナティヴ・カントリーとか、音楽ジャンルの分け方もゲロみてーですね、ホント。

が、ジャコ・パストリアスには衝撃を受けたもんです。

初めて耳にしたっつーか観たのがライブ映像でして、歪ませたベースでハーモニクス(弦楽器で一定のポジションに左手指を置き、右手で弾くと同時に左手指を離すと倍音が鳴る。)を連発して、ニヤニヤしながら客を挑発してるもんでした。

さながらベース版ジミー・ヘンドリッスってとこでしょーか。「な、なんだコイツは!?」と。

んで、てっきりロック畑のしとかと思ったらフュージョンだという。



 僕ぁ、ジャコ・パストリアスがウェザー・レポートで大活躍してたっつーんで、ライブ映像を見たその日にCD買いに行きました。

んで、「隠れた名盤!」と帯に書かれたアルバム『ミスター・ゴーン』を購入しました。

...。

......。

な、なにが隠れた名盤なんですか!

いや、純粋にジャズ/フュージョンが好きなしとならよかったんでしょーが、ジャコ・パストリアスが前面に出てるのはPunk Jazz一曲だけっつー。

実際、後々になって『ミスター・ゴーン』はジャコ・パストリアス脱退に繋がる出来事があった頃のアルバムと知りましたが、あれ以来、僕にとってフュージョンは苦い味です。



 飯島愛のAVだと思ったら飯島恋のAVだった、みてーな思い(オッサンしかわからんネタだな。でもな、ド田舎で話題のAVを観るって難しかったんだぞ。買うと当時は15,000円とかしたし。)をした僕ですが、ジャコ・パストリアスのソロ『ジャコ・パストリアスの肖像』を聴いて、やっと「これだよ、これ!」と思った次第です。

あー、これはですね、ジャズ/フュージョンがお好きなしとだけに聴かせるのは勿体ねーです。ロックやファンク、ラテン・ミュージックが好きなしとも楽しめるっつー。

一曲目でチャーリー・パーカーの代表曲Donna Leeをボンゴをバックにベースで弾きまくってますが、これはジャズ・ファンじゃねーと「なんかテケトーに弾いてらぁ」と感じるも(一説に、これを弾けるまで十年かかったと言われている。)、ジャズ・ファンじゃなくても二曲目から最後まで「なんだコイツは!?」状態です。

僕が一番好きなのはPortait Of Tracyでして、指弾きフレットレス・ベースの温もりとライブ映像で衝撃を受けたハーモニクスを連発して、まるでエレクトリック・ピアノのバラードです。バンド組むと誰もやりたがらねーベースでここまでできるんだなぁ、と。

ギターで同様のことやってるしとは結構いますが、最初にやらかしたってすんげぇことですよ。

んで、「トレイシーの肖像って、トレイシー・ローズのことかなぁ。なんかシンパシーを感じるなぁ」と思ったもんです。

『ジャコ・パストリアスの肖像』は1976年発表ですから、トレイシー・ローズじゃなくて当時のカミさんだったトレイシーに捧げた曲みてーです。

因みに、ガキの頃トレイシー・ローズのビデオ観てからエクストリームな乳輪に反応する性癖がついてしまいましてね、僕ぁ。フヒヒ。



 これ、ジャコ・パストリアスのファンが読んだら「そんな事実は無い」と指摘を受けるかもしらんですが、晩年の彼は躁鬱病で絶対音感が狂った時期があったそーです。

んで、聞いた話なんですが、そん時テグレトールっつー薬を処方されて音感が戻ったそーです。

このテグレトール、元々はテンカンの薬でして、肩凝り及び顔面神経痛にも有効です。

僕ぁ頑固な肩凝りでして、一時期、顔にも痛みとつっぱりが広がったことがあります。

んなわけで「一錠だと効き過ぎるから」と半分処方されました。



二日くれー鉛を背負った気分でした。



こ、これはですね、「俺はジャコの再来だぜ!」っつー熱心なファンもぜってー真似しちゃなんねーですよ。実際、音が0.8倍速くれーで再生したときみてーに低く聞こえましたから。

んで、思ったもんです。ジャコ・パストリアスっつーしとは元から脳みそのどっかがフツーより敏感だったんじゃねーかと。所謂天才ってやつですね。

たらふくネタ食って街角で糞尿垂らしてたのも目撃されてますが、それが躁鬱や音感の異変の直接的な原因じゃなくてですね、敏感すぎる感性や神経を切り刻んでったんじゃねーかと。

んなわけで、個人的に彼の傑作の一曲と思っとる「トレイシーの肖像」を聴いてみましょう観てみましょう。



A Portrait Of Tracy/Jaco Pastorius(Live)






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